夢へいざなう芳しい薬茶 薬師如来

よい
桜色の頬をなされてますね


柚子湯はお気に召しましたでしょうか?


はい!
とても安らぐいい湯でした


それはよきことです


汗をかかれたことでしょう
飲みものをご用意いたしましたので
こちらへどうぞ



今回
ご用意いたしましたのは
あなたが一番慣れ親しんできた
¨日本茶¨の一つである
ほうじ茶でござます


丁度いい塩梅かと

焦らす
ゆっくりと
その¨香り¨と
¨味わい¨を
堪能なさって下さい


日本にはその他に
煎茶、玉露、抹茶、番茶、玄米茶と
豊富なお茶の種類があるのですが、
そのすべてが
同じつばき科のお茶の木から
作られることをご存知でしたか?

栽培法や摘む時期、
収穫後の処理方法などで
その香りや味わい、
そして成分までも
変えたものだということに
驚きと、
また
先人さまの知恵の素晴らしさに
感動を覚えます

その中で
ほうじ茶は
煎茶や番茶を煎ったもの


ふふふふ
とても香ばしいよい香りが
いたしませんか?



今日は自分でもできる
おいしいほうじ茶の入れ方を
お伝えいたしましょう

まずは
急須に大さじ1~1と1/2の茶葉を入れます

そこに沸騰したお湯を入れて蓋をします

葉が開く一分ほど蒸らして下さい

最後に
そのお茶にあなたの愛を込めて下さい

これで誰でもおいしいほうじ茶が
出来上がりますよ



日本茶には
あなたの肌を美しくしてくれる
ビタミンやカテキン
また
あなたの体に意地悪してしまう
活性酸素を押さえてくれたり、
脳の働きを活性化し
集中する力を高めてくれるカフェインの
成分が含まれていますが
このほうじ茶は
他の日本茶に比べ
カフェインが
少なめなので
お子まからご高齢の方、
それから、体調の優れない方にも
お飲みいただけるものです

そして
こうして
お休みになる前にも


いつでもどこでも飲むことができ
なおかつ
とてもおいしくて皆さまから
日本茶離れを救ってくれた
素晴らしいペットボトルのお茶も
素敵ですが

お気に入りの
素敵な急須と湯飲みで
自分でお茶を入れてみる
そして
その味わいと
ゆっくりと流れる秋の夜長を
楽しむのも

また
いいものですよ

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(C)2015 三粱世鬼

ダイソーバラエティブックシリーズA-15
お茶でリラックス
より
たくさんの知恵に感謝いたします