愛の贈り物

私には持病があります

世間でその病気は一生つきあっていかなければならないと言われています

けれど私は悲観してはいません

なぜかと申しますと
この病気は私に様々なことを
教えてくれるからです

痛みや熱さ、寒さ、苦しみや哀しみや虚しさ、悔しさ、浅はかさと愚かさ、失望と絶望、
やるせなさやもどかしさ、人生のはかなさ.......
優しさやうれしさ、ありがたみや感謝、幸せや絆、縁、神秘、信念、指針、
魂のメッセージ、
私がこの世に生まれてきて本当にやりたかったこと、知りたかったこと、
この世界の美しさ、いとおしさ、よろこび、奇跡、それから、"自分"を生きていなかったこと......


この病気になっていなかったら
わからなかったことでした


そして、今日も私の中で、この病気さんは
いろいろな感情や感覚、思いなど
教えてくれます

絶望さえもあの世では
味わうことのできないよろこび

全てが宝なのですね



それから悲観していない理由は
もう一つあります
それは
私にはこの病気を完治させるという
野望、ゴホンッ希望がまだあるのです
むふふふ


この病気さんは私が間違った道へ
行こうとするたびに
症状を悪化させ前に進むのを
止めてくれます

ですので
これならもう私がいなくても
大丈夫だね
と安心してもらえるように
今日も私の修行は続いています

病気さま、
今日もたくさんの体験をさせてくれたことに感謝いたします