禅
(C)2016 三粱世鬼
三田誠広さまは¨わたしの十牛図¨で
答えのない人生の難問に直面して、
身動きもとれなくなっている時こそ
禅の極意に触れているだ。と
それが悟りであり、
本当の自分だと
おっしゃっています。
そして、そんなときは
その難問をTVを見ているかのように
一歩ひいて考えればよいのだとも
おっしゃいます。
そんなとき、私たちは避けて通りたくなります。
しかし、そんな場面を
三田さまは
スリリングで魅力的な場面であり、
そんな場面に出会えた方は
幸福なのだと説かれます。
たとえ、どんなに不安で苦しいもの
であっても
そのスリルやサスペンスを
楽しめばよいのだと。
苦悩は、人間だけに与えられた
特権だそうです。
三田さま、
釈迦さま、
そして、
人として生かしていただいて
いることに
心より感謝いたします。