巡り会う
《狂歌》天にあらば
比翼の契り楽しまん
霞の布団 雲どりの夜着
こちらは「秘伝千羽鶴折形」より
翼を重ねた雌雄の折り鶴を相思相愛の形に見立てた゛比翼゛を折ったものです。
この比翼゛に添えられた狂歌は、玄宗皇帝と楊貴妃の恋物語を歌った唐の白楽天の詩「長恨歌」の
天に在らば比翼の鳥となり、
地に在らば連理の枝とならん
と七夕の夜半に二人で誓い合ったいう句
から踏まえたものだそうです。
比翼の鳥とは
目・足・翼が一つずつしかない二羽が合体して飛んでいる古代中国伝説上の鳥であり、
連理の枝とは木目までが連続している二つの木の枝だそうで、
そこから男女の仲が深いことの
例えにされるものだそうです。
花魁の三つ布団のように幾重にも
たなびいている霞の布団に
雲を夜着にして
我々もあの天上の比翼の鳥となって
楊貴妃たちのように深い契りを楽しもうではないか
というロマンティックな歌だそうです。
素敵です。
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岡村さまに心より感謝いたします。
むむむ、
むむ、
む
本当はここで格好よく締めるはずだったのです。したかった・・。
ですが、さすが私です・・・。
難しいのです。
この比翼。
よく見ると分かるのですが(いや
一目瞭然ですね。(ノД`))折り鶴が所々破れてしまっています。( ´△`)
これでも三回目の挑戦なのですが
何しろやっぱり、ぶ、不器用でして・・・
今はこれが精一杯。
(って、こらー誤魔化すなー
(*`Д´)ノ!!!)
す、すいません( ´△`)
今日は晴れましたね。
彦星と織姫はきっと久しぶりの再会を果たすことでしょう。
素敵です。
今日の夜空に心より感謝いたします。