朔(新月)に願う 月光菩薩

何に腹を立てているのですか



なんだか今日はお月様が見たくて
窓を開けて眺めてたら
近所の人に不審そうに見られた

ふふ
そうですね


悲しいことですが
この頃では皆さまが夜空を楽しむ
心のゆとりがなくなってきて
いるのかもしれませんね

古来より皆さまのご先祖たちは
自然を敬い
そして
その恵みに感謝し、
共に生きてこられました


今も残る歌集や季語、行事からも
そのことがよくわかります


今のこの国が
自然や人、動物たち、
昔ながらの美しい文化や技、
そして心を
二の次にし

自分たちの物質利益を生むことだけに
偏ってしまっていることも
また

皆さまから自然の恵みを感じる余裕を
奪っている一つの原因
なのかもしれませんね



今度の9月13日は新月(日食)


これもなにかのご縁

今一度
月に思いをはせるいい機会
かもしれません


新月はあなたの"思いを込める"ことを
より叶えやすくしてくれる魔法の力を
持っています


その恵みに感謝しつつ、
月に魔法をかけてもらいませんか?


紙と書くものをご用意ださい


そして
新月の時間から最も魔法の効き目がある
8時間以内、
または
その時間帯が無理ならば48時間以内に
あなたの望みを十まで
用意した紙に手書きします


ふふ
ここで欲張ってはいけませんよ
毎月書いていいのは十まで

そして必ず手書きです

書き方は
はじめに西暦と日付を

そして
いつもあなたが"思いを込める"ものと
同じで結構です


"私はすでに〇〇している"
"私はいとも簡単〇〇にしている"


一人の落ち着いた場所で
あなたの心と向き合ってください



今のあなたが最も望むこと



書けましたか?


そうしたら
もう一度読み返してみてください


どうですか?
しっくりしましたか?


もし
しっくりこないものがあれば
書き直してもかまいません


書き終わりましたら
あとは自由です

机の引き出しに入れてもいいですし
目に見える場所に置いておいてもかまいませんよ



そして最後の仕上げです




それは¨信じる¨こと







月は自ら輝くことはできない

闇夜に光輝いて見えるのは
太陽がその希望に満ちた光で
照らしてくれるから

月はいつも見つめている

そこに澄んだ蒼に身を包む
穏やかで
そして、
優しい音を奏でる
地球がいるから

そんな彼らは
灰色の世界に
"憧れ"を芽生えさせる

"憧れ"は同時に
自分にないものがあるということを
否応なしに教えてくる

それを自覚する月は何よりも
誰よりも
哀しみを知る

だから
あなたの気持ちが痛いほどわかる

日々の世界で
どうしていいのかわからなくなってしまうあなたの気持ち

希望という光はその無限の存在故に、
時として
あなたの選択を迷わせる

ならば
まだ何にもとらわれない"無"の状態に

月は希望という光を閉ざす

必ず毎月

例え、
我が身に"何もない"ことを
知られたとしても

月は心を写しだす

今のあなたの本当の思い

なにが望みで
なにがそうではないものなのか

例え、
わが身に"何もない"と
知られたとしても


それは、なぜ?




それはあなたが

月の"憧れ"であり

"希望"でもあるから
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(C)2015 三粱世鬼

[魂の願い]新月のソウルメイキング

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