神秘

知らなかったのですが、最近のスマホにはYahooや Googleで検索する以外にも検索する方法があるのでしょうか。

先程、出かけにカバンに入れたスマホを、帰宅して取り出してみると、"まな"と入力されてあり、それに伴って"マナ"なんたらなんたら....呪力?なんたらと勝手にブルーの画面で検索されているようなのです。し、Siriか?!いや、Siriはオフにしてるはず、遠隔操作?!アナログ人間の私は急に怖くなり、慌てて画面を元に戻し(テンパって何の画面なのか、キャンセルにしたのか記憶が定かではありませんが。)今に至るのですが......。

偶然は必然と申します。(´∀`=)

本日はマナについて、記録しておきます。

 

コトババンクより

日本大百科全書(ニッポニカ)「マナ」の解説

オセアニアに起源をもつ語で、超現実的で不可思議な力の観念とされるが、最近では地域や脈絡によってさまざまな意味を示すことが明らかになってきた。すなわち、マナは、超自然力、影響力、呪力、心力、非人格力、神(聖)力、動力、奇蹟、権威、威信などの意味をもつとされる。[佐々木宏幹]

物資

マナは人間のもつ通常の力を超えて、あらゆる方法であらゆるものに作用する超自然力で、それ自体としては非人格的であるが、つねにそれを行使する人間と結び付いており、それを所有し支配すると、最大の利益を得ることができるとされる。マナは本来特定の人物や事物に固有のものではなく、付け加えたり取り除いたりできる転移性、および自発的にあるものから他のものに伝わる伝染性を有する。[佐々木宏幹]

学説

マナの観念を初めて学界に発表したのはR・H・コドリントンであり、彼はマナを転移、感染可能な超自然力、影響力であるとした。マナの観念は宗教の本質や始源にかかわる問題とされ、多くの議論をよんだ。R・R・マレットはこれを呪力、心力とし、E・ヂェルケームは非人格的な力とし、トーテム原理と同一視した。H・ユベール、マルセル・モースらはマナをもって呪術的信念と儀礼、慣行の基礎とみなした。A・M・ホカートは、マナがポリネシアでは共同体の指導者の属性を示す語で、繁栄と成功を意味するとした。

A・オアペルはマナの語源研究から、その原始的な意味に「効力」であり、日常性を超えた有効性が認められるとき、この語が使用されるとした。彼はまたマナと全く類似の観念がアメリカ・インディアンのワカンwakanやオレンダorendaにみられるとした。E・ノーベックは、さまざまな人物、事物、自然物に憑依して威力を発揮させる日本のカミ(神)の観念はマナに酷似すると述べている。

参照項目 マニトイズム

https://youtu.be/Ok3LPM4lRr4

素敵な歌に

目に見えない愛しき存在たちに

2度とない今日の日に

心より感謝いたします。